高い「技術」と優れた「経営力」が店舗を動かす 2010.02.26
プラスボディアン整体スクールは、
独立開業を目指す人を積極的に応援しています。
実際に、入学者のほとんどは独立開業を見据えて
熱心に授業に取り組んでいます。
ところで、独立開業して成功するために必要なものは
何だと思いますか?「技術」でしょうか?
間違いではありません。もちろん高い技術は必要です。
しかし、もうひとつまったく別の能力が要求されます。
それは、「経営力」ではないかと私は考えています。
高い技術があればたくさんのお客様が来てくださり、
経営もうまく行く。多くの人はこう考えるでしょう。
私も当初はそう考えていました。
しかし、いざ独立開業してみると、
現実はまったく違うということを知りました。
私は、独立開業に至るまでの間に、
複数の整体スクールで徹底的に手技に磨きをかけたので、
技術にはそれなりに自信を持っていたのです。
さらに、サラリーマンの経験も長く、
店舗運営や営業の仕事もしていたため、
経営のことも知っているつもりでした。
ですから、大変なのは覚悟していましたが、
やり繰り算段していけると思っていたのです。
そんな状況で迎えた店舗リラクリズムのオープン。
当初は閑古鳥が鳴く日々の連続。青色吐息の収支結果。
これが、現実でした。
せっかく身につけた技術も、これでは出る幕もありません。
こうした現実を目の当たりにし、技術は経営力の助太刀があって
初めて生きてくるものだと気付きました。
同時に、会社員として雇われの身で経営に携わることと、
自分ひとりで経営を行うということが、全然違うこともわかりました。
会社の中にいれば、潤沢な資金もありますし、
リスクを背負っても結果的には会社が責任を取ってくれます。
しかし、自分ひとりで経営をするには、資金を工面するのも自分。
リスクを背負うのも責任を取るのも、自分をおいて他にいません。
そして、このリスクを恐れていては何もできません。
利益がまったく出ていないのに、
お店を知ってもらうために先行投資という
勇気のいる決断をすることも、時には必要です。
また、整体師という仕事には保証の問題も付随します。
慎重に施術をしても、
お客様の身体を傷めてしまうリスクがあります。
このように、独立開業には多くの責任が伴います。
こうした責任を引き受ける覚悟ができて初めて、
独立開業して成功を収めることができるのではないでしょうか。
以上のように、私の経験から言えば、
自分で経営を行うということは想像の及ばないほど大変なことです。
ですが、苦労が多い分成果を上げられた時の喜びはひとしおです。
自分の努力によってお客様が増える。
経営のちょっとした工夫でお店が成長していく。
こうした様子を、日々感じ取れることに、
私は大きなやりがいを得ています。
経営にはゴールがありません。
お客様が何を求めているか、それは流動的なものですから、
常にお客様のニーズにこたえ続けることが必要です。
今の時代、単に顧客満足度を得るだけでなく、
その上を行かなければなりません。
そのためには、杓子定規なやり方では通用しませんから、
世の中の動向から片時も目をそらさず、常に新しいことを考え、
トライアル・アンド・エラーを繰り返していくことになるでしょう。
私自身も今、もっと自分の経営力に磨きをかけようと
奮闘している真っ只中です。


