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院長コラム 美しい身体をつくる、正しい<生活習慣>を

技術力・魅力をさらに効果的にする「考え方」の違いとは 2010.04.26

昨今、整体院を含め整骨院や治療院などの、
代替医療を業として独立する人が急速に増えています。

 

あるデータによると、柔道整復師という国家資格に絞っても、
2009年度の年間合格者数は5,000人近くに上り、
歯科医師のおよそ2倍になるそうです。

 

ここに民間資格者も加えればさらに膨大な数となり、
整体における市場競争の激しさは想像できるかと思います。
そんな状況で、一体どうやって活路を見出せばいいのでしょうか?

 

この業界に限らず、近年市場は二極化していると考えられます。
つまり、不況の波に呑まれ駆逐されるところが多い一方、
常に増収増益を継続しているところもあります。

 

思うに、この差は「考え方」から生まれるのではないでしょうか。
私自身、まだまだ思考力が優れているわけではないので、
偉そうなことは言えませんが、
ある意味、腕が優れた人より考え方が優れた人の方が
整体師として成功する
、そう言っても過言ではないでしょう。

 

もっとも、これまでのコラムでも再三述べてきたように、
前提として技術は必要ですし、コミュニケーション能力や気配り、
お客様やスタッフとの信頼関係など、整体師として成功するために
必要な要素はたくさんあります。

 

しかし、これらすべて、
「優れた考え方」がなければ身に付かないと思います。

 

例えば、技術は腕で覚えるものではありません。
「どうやって押せば気持ちが良いのか。」
「このお客様はどうしてほしいのか。」
このように、頭を使って考えなければ技術は向上しません。

 

これは基本的なことですが、
難しいことばかり考えて、単純だけれども大切なことを
見落としてしまう方が多いように感じます。

 

コミュニケーション能力や気配り、信頼の作り方も然りで、
相手の立場や状況をよく見て、
自分がどうするべきかを慎重に考えなければなりません。

 

そして、何よりも大切なのは、
「売上を伸ばすための戦略」を考えることです。

 

私は、同業他社で成功している状況をうとむのではなく、
尊敬の意を持って「どうしてうまく行っているんだろう?」という視点で観察するようにしています。

 

実際そういう人たちのセミナーに参加したり、
いろいろなサロンが配信するメールマガジンを熟読して
経営の見本とさせていただくこともあります。

 

すると、やはり成功している方は
非常によく考えていらっしゃいます。
特に感じるのは、店舗サイトなどの「見せ方がうまい」ということです。

 

やっていることが平凡でも、
訴求力の高い、工夫に工夫を重ねた「見せ方」次第で、
お客様の心に入り込み、「すごい!」、「行ってみたい!」という
好奇心を引き出しているのです。
恐らく熟慮の果てに生み出された「見せ方」なのでしょう。

 

私にもひとつ成功例があり、
「全身調整」というコース名から「骨盤矯正」に変えただけで、
急激にお客様が増えた、ということがありました。

 

施術内容は同じなのです。いずれも、骨盤のゆがみを整え全身のバランスを整えるものです。
しかし、「骨盤矯正」の方がお客様への訴求力が高い、
効果的な言葉なのでしょう。

 

このように、人と差をつけるためには、
色々な視点から物事を判断したり、新しい発想を生み出したりと、
「考える力」を存分に発揮することが不可欠と言えるでしょう。

 

「考える」ということを別の表現にすれば、
自分や、お客様のことを「客観的に見る」ことだと思います。

自己本位な考えに左右されず、
常に一歩手前から自分の姿を見ること。
そしてお客様の立場を主観のみから見ないこと。

 

こうした心がけによってはじめて、
「お客様に求められるお店のあり方」が
見えてくるものだと思います。

 

「考える」ということについて、
皆さんも考えてみてはいかがでしょうか。





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